サービスを利用された方々の声
実際の変化から見える、サポートの価値
福祉現場で働く皆さまの声をもとに、より良いサービスを追求しています

サービスを利用された方々の声
実際の変化から見える、サポートの価値
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企業研修導入施設の声
組織全体での変化を目指して研修プログラムを導入された施設・企業からの声をご紹介します。
継続的なサポートを通じて、目に見える成果につながっています。

研修企画部
上席研究員
川辺 尚子さん
株式会社保育のデザイン研究所
導入プログラム:
マネジメント研修、職員向けコミュニケーション研修、メンタルヘルス研修 他多数
導入前の課題:
保育現場を支援する企業として、満足度の高い研修プログラムを提供する必要があった
研修後の変化:
・多数の法人からリピート依頼が続いている
・どの法人からも「職員に明らかな変化があった」と実感の声が届く
・社内の研究員にも、講師としての在り方に具体的なヒントが得られた
担当者の声:
一度中里先生に登壇頂いた保育園さんからは、「もう一度お願いします」「回数を増やしてください」という声がすごく多いです。(川辺さん)

人材育成ユニット
今井 裕也さん
株式会社さくらさくみらい
導入プログラム:
新卒・中途入社者のコミュニケーション研修及びフォローアップ研修
導入前の課題:
考え方のちがいによる、職員同士のコミュニケーションギャップが増えていた
研修後の変化:
・対人スキルについて、多くの職員に共通概念が浸透してきた
・社内の研修プログラムに「普遍的な土台」を作ることができた
・研修担当者として、自分自身のコミュニケーションが進化してきた
担当者の声:
社内の人材教育の入り口である「中里先生のコミュニケーション研修」で、対人関係で大事にしてほしいポイントをしっかり伝えることが出来ています。(今井さん)

研修講師
親子イベントの企画・運営
保育士
保坂 明美さん
複数の法人にわたり継続受講されたケース①
参加プログラム:
傾聴トレーニング講座、マネジメント研修、アサーティブコミュニケーション研修 他
参加前の課題:
自分を後回しにしてしまい、周囲を優先することが良い人間関係だと信じていた。 また、怒りや否定的な感情を自分のせいだと受け止めてしまう傾向があった。
研修後の変化:
研修を通して、「まず自分を大切にすることが出発点なんだ」と気づかされたんです。
そこから初めて、周りの人や環境にも目を向けられるようになるんだと。
この考え方は、私の中で根っこの部分から変化したことのひとつです。(保坂さん)
体験者の声:
研修を通して、「まず自分を大切にすることが出発点なんだ」と気づかされたんです。
そこから初めて、周りの人や環境にも目を向けられるようになるんだと。
この考え方は、私の中で根っこの部分から変化したことのひとつです。(保坂さん)

浦安市学童施設
施設長
植村 あき子さん
複数の法人にわたり継続受講されたケース②
参加プログラム:
傾聴トレーニング講座、マネジメント研修、アサーティブコミュニケーション研修 他
参加前の課題:
多様な経歴をもつ職員への指導や注意の伝え方に悩み、どうすればチームとしてまとまるか模索していた。 「自分が正しいのに伝わらない」と感じる場面にジレンマを抱えていた。
研修後の変化:
・傾聴において「受け止める」と「受け入れる」の違いを理解し、相手をフラットに見られるようになった
・アサーティブな伝え方を学び、伝えることへの心理的ハードルが下がった
・講師としても「問いを持つ」ことの大切さを学び、研修設計や伝え方に自信が持てるようになった
体験者の声:
学ぶ前は、「この人はきっとこういうことで困ってるんでしょ」って、話の途中で勝手に判断してしまうことが多かったんです。でも研修を通して、「ああ、この人はこういうふうに感じているんだな」と、フラットに受けとめる力がついてきたと思います。(植村さん)

小学生向け
フリースクール 施設長
阪本 美樹さん
複数の法人にわたり継続受講されたケース③
参加プログラム:
傾聴トレーニング講座、マネジメント研修、アサーティブコミュニケーション研修 他
参加前の課題:
傾聴や伝え方にある程度自信があったが、実は自己中心的な聴き方になっていたことに気づいていなかった。 また、指摘や注意を伝える際の言葉選びに苦手意識があり、感情的に反応してしまうことも多かった。
研修後の変化:
・「受容・共感・ねぎらい」の傾聴スキルを実践し、1on1での信頼形成ができるようになった
・クッション言葉やサンドイッチ話法を使うことで、難しい指摘も柔らかく伝えられるようになった
・「役割と自分を分ける」「怒りの裏の感情を見る」ことで、感情に流されず冷静な対応が可能になった
体験者の声:
今のフリースクールでも、職員から「受け止めてもらえる」っていう言葉をもらったことがあって。中里先生の研修で学んだ「受け止める」と「受け入れる」の違いが、自分の中にしっかり根づいていると感じます。(阪本さん)

施設長
横田 由衣子さん
五月台ルミナス保育園
参加プログラム:
職員向けコミュニケーション研修(12回)フォローアップ研修(年2回)
参加前の課題:
自分はコミュニケーションが苦手で、人と話すと疲れてしまうと感じていた。 「コミュ力は生まれつきのもの」と思い込み、変えられるとは思っていなかった。
研修後の変化:
・「練習で身につく」という希望が持てたことで、発信や調整ができるようになった
・クッション言葉やアサーティブな伝え方を意識するようになり、恐れずに話せるように
・「存在は承認、行動は具体的に指摘する」という関わり方が、自分の中に根づいた
体験者の声:
安心して話せる場で、ちゃんと学びもある。そんな場だったからこそ、
参加者同士のやりとりも、ただのグチで終わらずに、講義で習った「リフレーミング」を実践しながら話すことができて、それがそのまま自分の内面の整理にもつながっていたと思います。(横田さん)

施設長
中井 仁美さん
柿生ルミナス保育園
参加プログラム:
職員向けコミュニケーション研修(12回)フォローアップ研修(年2回)
参加前の課題:
伝えたいことが誤解されたり、相手の気持ちをうまく引き出せなかったりと、「伝える力」と「聴く力」双方に自信がなかった。
研修後の変化:
・相手に配慮しつつも、自分の気持ちを正直に伝える力が育ち、誤解が減った
・面談や対話の場面で、「これは相手のために伝える」という視点で臨めるようになった
・研修キーワードを職場内で共有し合う文化ができ、現場での気づきを支援しやすくなった
体験者の声:
以前だったら、きっと「伝えるの、やっぱりやめておこうかな…」ってあきらめていたような場面でも、
今は事前にノートに自分の考えを書いて整理してから、ちゃんと相手と向き合うようになっています。(中井さん)

施設長
小林 美音さん
百合丘ルミナス保育園
参加プログラム:
職員向けコミュニケーション研修(12回)フォローアップ研修(年2回)
参加前の課題:
自分の考えを飲み込んで内省することが多く、発言によって関係性をより良くすることに遠慮があった。
研修後の変化:
・提案時に「どう伝えたら伝わるか」を意識し、言葉を整理して伝えるようになった
・アンガーマネジメントの「せめて」思考を活用し、自分の本音や引っかかりに気づけるようになった
・「私は~と思う」と自分主語で伝えるスタンスが根づき、境界線を意識した関わりができるようになった
体験者の声:
感情を抑え込まずに、「いま、こう感じてるんだな」と自分にOKを出せるようになったことで、心の余白ができた気がします。このキーワードは、職員同士の会話でもよく出てきますね。(小林さん)

施設長
秦 枝里子さん
株式会社保育のデザイン研究所
参加プログラム:
職員向けコミュニケーション研修(12回)フォローアップ研修(年2回)
参加前の課題:
業務上は問題なく対応できていたが、人への関心が高くはなく、適切な距離感にとどまりがちだった。
研修後の変化:
・チーム視点が育ち、相手への興味や関心をもって関わる姿勢が生まれた
・肯定的な言葉から本題へ入る「サンドイッチ話法」など、伝え方に配慮が加わった
・感情に客観的に気づき「リセット動作」で切り替える力がついた
体験者の声:
相手に何かを指摘する場面で、まずは肯定的な言葉を添えてから本題に入る、「サンドイッチして話す」っていう伝え方をするようになりました。これは研修の中で学んだことで、実際にすごく役立っています。(秦さん)
研修は単発ではなく、その後の実践と定着まで見据えたサポートが重要です。各施設の状況や課題に合わせたフォローアップを提供しています。
個人セッション参加者の声
自分自身のケアや成長のために個人セッションをご利用いただいた方々の体験談をご紹介します。
一人ひとりの変化が、職場全体にも良い影響を与えています。

保育士 Aさん(20代女性)
参加プログラム:
セルフケアセッション(3回+年1回のフォローアップを3年間)
参加前の状況:
保育園での上司や先輩とのコミュニケーションに悩み、指摘や厳しい指導を受けた時のマイナス感情を消化しきれない状態でした。
変化:
感情が湧き上がる仕組みを学び、自分の内面にある「~すべき」という固定観念を緩めることで、年々自分の反応が軽くなっていきました。以前は飲み込むだけだった自分の思いを「自分としてはこう感じています」と言えるようになり、自信が生まれています。
生の声:
辛いことがあったとき、中里先生のセッションを受けることで、一人では抜け出せないマイナス思考から抜け出すことができました。本音を書き出すことや、実際に相手に対しての伝え方を教わることで、だんだんと自分一人で対応できることが増えてきたと感じます。

園長 Bさん(40代女性)
参加プログラム:
セルフケアセッション(3回)
参加前の状況:
園をマネジメントするうえで、特定の職員との関わりが上手くいかず、チーム全体への影響が出ていることに悩んでいました。
変化:
毎回のセッションで、本音をありのまま吐き出せることと、話しているうちに心に整理がつくことで、不思議とまたがんばろうという力が湧いてきました。また、特定の難しい相手との距離の取り方が分かってきたことで、以前とは違った視点で指導ができるようになり、何より肩の力を抜いて仕事ができるようになりました。
生の声:
園長は本音を話すことができない立場で、時に孤独を感じます。誰にも話せない本音を安心して話せる場に出会えたことで、本当に助けられました。

学童指導員 Cさん(50代女性)
参加プログラム:
統合心理セラピー(2回)
参加前の状況:
同じ職場の同僚に強い苦手意識があり、仕事へ行きたくない気持ちを抱えていました。
変化:
中里先生の誘導で、EFT(感情解放テクニック)とイメージワークを行うと、身体を緊張させていた思いが、少しずつほどけていくような感覚がやってきました。翌日仕事に行くときの気持ちが軽くなり、苦手意識のあった相手が別人のように接してきてくれて驚きました。
生の声:
もう変わらないだろうと思い込んでいたものが、セラピーを受けることで変化したことは正直自分でも驚いています。中里先生の誘導に安心感があり、常に決めつけない姿勢でいてくださるので、主体的に参加することができています。
※個人情報保護のため、写真はイメージです。体験談は実際のものですが、特定されないよう一部表現を変更しています。
体験談からわかること
多くの事例から見えてきた、サービス導入による変化のポイントをまとめました。
「存在レベルでOK」「感じてOK」などのキーワードが、常に職員一人ひとりの関わり方を問う「指針」となっていきます。
これを持つことで「ずれた状態」にも気づきやすくなります。
新人がもれなく受講し、既受講者は日常会話や指導の中でさりげなく研修内容に言及する場面が増えていきます。
関わりにおける“共通の型”を持つことで、注意や指導も感情的にならず伝えられようになります。
多くの参加者が、ロールプレイへの苦手意識や、自分の未熟さへの恥じらいを超えられたのは、“講師の受け止める力”と“場の安全性”があるからです。
他者の発言を否定せず受け止める姿勢は、現場にも波及し、指導や面談の空気が変わっていきます。
立場の変わり目では、自覚と責任が高まり、指導、面談、謝罪など、“対話の質”に違いが表れてきます。全階層で研修ができずとも、上の階層の学びは最優先にする必要があるでしょう。