保育士の人間関係でモヤモヤするとき、まず見直すべきこと
一緒に組んでいる先生のことが気になっていませんか?
・不機嫌で話しかけづらい
・話しかけたら冷たい感じだった
・もしかして私を嫌っている?
こんな風に相手の態度が気になると
仕事に行くのが嫌になってもおかしくないですね
そこをまあなんとか切り替えて
今日も出勤していることと思います。
気まずさに遭遇したとき
相手が変わってくれたらいいのに、と思うものですね。 でも、相手はこちらの思い通りの態度には変わってくれません。
相手が感じ良くなったら、ほっとする
相手が感じ悪くなったら、不安になる この繰り返しが続くと、疲れてしまいますよね。
同僚の態度に振り回されないために、自分の反応を見つけよう
こんな状況で自分に何ができるのでしょうか。
出来ることはいくつもあります。
このコラムで、1つずつ紹介していきますが、最初の1歩はなにか。
それは「自分の反応を見つけること」です。
相手に焦点をあてつづけてきたことを、いったん止めて。
自分の反応に焦点をあてます。
Q:頭の中にどんなセリフをしゃべっている?(なんでそんな態度なの? 等)
Q:身体ではどんな感覚を感じている?(みぞおちがしまる、胸がぎゅっとする 等)
Q:気持ちを言葉にすると何かな?(怖い、むかつく、うんざり 等)
これは意識しないとできないワークです。
人はこういうことを、無意識に見ないようにしがちですから。
見ないようにしていると、これらの反応が、長期間続いてしまうことがあります。
早めに見つけて、認めること。 そのほうが、その後の対処行動が見えてくるのです。
「私ばっかりつらい」を手放す、自分を整える簡単ワーク
どんな考えがあるか?
どんな感覚があるか?
どんな感情なのか?
こうして反応を見つめて、認めていくと?
完全にすっきりとしなくとも、何かしら微細な変化が起きます。
少なくとも、相手の態度に支配されることはありません。
見つけた反応をスマホ、PC,ノートに書き出すのもおすすめです。
いま、あなたが同僚にモヤモヤしているのであれば。
このワークを今日から1週間行ってみてください。
あえて乱暴にいえば、
どうせ、すぐに状況は変わりませんから(笑)
そう割り切って、長い目で肩の力を抜けてやってみましょう。
これは、あなたの「自己受容力」を高めてくれます。
あなたの人間としての「幹(みき)」が太くなる訓練になるのです。
大丈夫です。
いま、あなたと相手が気まずい状態であったとしても。
きっとあなたにも「安らぎの瞬間」がやってきますから。
次回のコラムでは、「反応を整えたあと、どう対処するか?」についてご紹介します。
気になる方はぜひ続けてお読みくださいね。