保育士等キャリアアップ研修の効果を高める社内研修計画の立て方

相談中に笑顔を見せる男性と二人の参加者
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保育士等キャリアアップ研修の広がり

あなたの法人においても、

「保育士等キャリアアップ研修」を、

多くの職員が受講していると思います。

1科目につき15時間という時間を確保するのは、

簡単ではないことでしょう。

受けてもらいたい職員がいても、

人手不足で受講させてあげられない、という声も多く聞こえてきます。

コロナ期以降は、動画視聴での受講が広がり、

だいぶ受講しやすくなってきているとは思います。

キャリアアップ研修の修了証が、

補助金申請のエビデンスとなるわけですから、

なんとか対象者全員に受講してほしいですよね。

修了証取得で終わらせない!学びを継続する重要性

一方で忘れてはいけないことは、

修了証を手にした後のことなのです。

修了証の受領がゴールとなってしまい、

その後、学びの継続がされていないことはありませんか?

もちろん、キャリアアップ研修自体の価値はとても高いと実感しています。

経験豊富な講師が多く登壇していますし、

実際に私が担当した「マネジメント分野」の感想文を読むと、

とても前向きで意欲的な感想ばかりで胸を打たれます。

また、ライブ研修でのグループワークでの語り合いも、

お互いのねぎらい合い、励まし合い、意見交換する姿に感銘を受けます。

だからこそ、「その後の継続が大切」だと私は思うのです。

法人研修担当者が継続学習のキーパーソン

せっかく1科目15時間もの学習をしたのであれば、

それをきっかけに、計画的かつ継続的な学びがあると、

本人の習熟度がかなり高まることでしょう。

各法人の研修担当者の方には、

ぜひこの点に留意して、社内の研修計画を策定して頂きたいと思います。

このシリーズでは、

キャリアアップ研修を受講した後(あるいは前)に、

法人として、どんな研修計画を持つとよいのかについて、

シリーズとして書いていきます。

講師経験から見た「満足度の高い研修」とは?

私はかつて、保育園運営法人の研修担当者として、

約3,000人を対象として研修カリキュラムを作成してきました。

また現在は80社を超える法人様から、

研修講師の依頼を受けてきた立場にあります。

企画する側と、講師依頼を受ける側、

双方の視点から、いかに職員の満足度の高い研修を提供できるのか。

理想論ではなく、実現可能なレベルでのお話を書いていきますので、

ぜひお読みくださいね。

また、研修を企画するうえでの迷い、戸惑い、不明瞭な点など、

まずはお気軽にお問合せくだされば、一緒に考えさせていただきます。

次回は、キャリアアップ研修後の社内研修計画づくりについて、

具体的なステップや成功事例をご紹介します。

続きはこちらの記事(準備中)からご覧ください。

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