保育士のキャリアアップを支える|コミュニケーション研修の始め方2パターン

3人が対話しているメンタルサポートの面談風景
目次

コミュニケーション研修の第一歩をどうするか?

前回の記事では、

保育士の「キャリアアップ」の意味に触れて、

「コミュニケーション力」が専門性の1つであることをお話ししました。

「コミュニケーション力」が専門性の1つであるとすれば、

ぜひ計画的、継続的な研修計画に盛り込みたいものですね。

もし研修担当のあなたが、

はじめてコミュニケーション研修の導入を企画するのであれば、

最初の一歩をどうしようと思いますか。

コミュニケーション研修の導入は2つの方法から始められる

私はすでに80社以上の保育園運営会社と関わってきましたが、

導入のパターンには大きく分けて2種類あります。

  1. 最初からシリーズ研修として導入する
  2. まずは1回だけ試験的に実施する

また、最初の実施対象をどうするかという点でも、

大きく分けて2種類あります。

  1. 特定の階層に対して実施する
  2. 職員全員が集まる会で実施する

特定の階層の場合、もっとも多いのは、

園長・主任といった管理職を対象にするケースです。

最初からシリーズとするか、まずは1回だけとするか。

ここは予算と現場の状況、企画のタイミングなどで違ってきます。

職員全員が集まる会で実施する場合は、

毎年行われている全社ミーティングのプログラムに組み込むケースや、

年1回の全体研修会を「コミュニケーション研修」とするケースがほとんどです。

シリーズ研修として導入する場合の特徴とメリット

• 特徴:数年継続を前提に、体系立てたカリキュラムを組める

• メリット:習慣化しやすく、段階的にスキルアップできる

• 懸念点:初期費用やスケジュール調整のハードル

• 企画のポイント:「継続学習で行動変化を生みたい」場合に効果的

まずは1回だけ試験的に実施する場合の特徴とメリット

• 特徴:単発でやってみて反応を確認できる

• メリット:参加者の声を聞き、次の企画につなげられる

• 懸念点:一度きりで終わると定着しないリスクがある

• 企画のポイント:「まずは小さな一歩を踏み出したい」場合に有効

どちらの方法でも大切なのは「初回の満足度」

2つの始め方を整理してみましたが、いかがでしょうか。

あなたの法人では、どちらの選択があっているでしょうか。

いずれにせよ、参加者の「初回の満足度」が最重要だと私は思います。

「初回の満足度」が高ければ、

「もっと知りたい」「また受けたい」という声が必ず上がってきます。

その声が、次回以降の企画を後押ししてくれるでしょう。

各社の研修担当者さんも、

この「初回の満足度」にとても注目していて、

内心ドキドキしている方も少なくないようです。

そして「初回の満足度」を高くして、

さらに「継続への期待」を持ってもらうには、

やはりいくつか「はずせないポイント」があります。

次回の記事では、その点を書いていきますので、

ぜひ続けてお読みくださいね。

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